XboxのVPがSNS上で、後方互換に追加してほしいゲームをファンが投票できるコミュニティサイトを紹介しました。Xbox公式の人物がこのサイトに言及したことで、後方互換タイトルの拡充に期待が高まっています。ただし、Windows Centralは「塩一粒分くらいの慎重さは持っておくべき」とも伝えています。

Jason Ronald VP、ファンの質問にSNSで返答

X(旧Twitter)上で、あるファンがXboxの後方互換プログラムに新タイトルをリクエストできるか尋ねました。このファンは、Xbox 360のゲームがXbox Series X・Series Sで起動しなかった問題(現在は解決済み)を受けてこの質問を投稿したとされています。

これに対し、Next Generation担当VP・Jason Ronald氏は次のように返信しています。「リクエストを伝えられるコミュニティ運営のサイトがあります。@Flaassing」

Ronald氏はこの投稿の中で、XboxGamePreservation.comへのリンクも合わせて掲載しました。このサイトはコミュニティが運営するもので、ファンが後方互換に追加してほしいタイトルに投票できる仕組みになっています。Windows Centralはこのサイトを以前にも取り上げていますが、Xboxの社内人物がここに積極的に言及したことが今回の注目点です。

後方互換の復活は「今年の25周年」に絡む動き

今年の初め、Xboxはすでに後方互換への取り組みを再開すると公式に認めていました。Ronald氏はその際、「4世代分のXboxゲームを今後も継続してプレイできるよう取り組んでいます。今年後半の25周年に合わせて、過去の象徴的なゲームを新たな方法でプレイできるようにしていきます」と述べていました。

ただし、その「新たな方法」が具体的に何を意味するのか——新タイトルの追加なのか、「Project Helix」へのサポートなのか、あるいはPC向けの互換性拡大なのか——については、Windows Centralいわく「少なくとも自分には不明瞭だった」とのことです。

今回のRonald氏の返信は、新タイトルの追加が進んでいる可能性を示唆するものとも読めます。一方で、Windows Centralは「Xboxのことは決して確実とは言えない」として、断定的な解釈には慎重な姿勢を示しています。

Xboxの後方互換へのこだわりは2001年まで遡る

Xboxの後方互換プログラムは、2001年にまで遡るライブラリを現行世代で継続してプレイできる点で、他のプラットフォームにはない取り組みとしてWindows Centralが評価しています。「旧世代タイトルへのこれほどの配慮は、他では得られない」とも述べられています。

後方互換をほとんど使わないと主張するユーザーもいる一方で、長年にわたってXboxライブラリを持つファンにとっては引き続き重要な関心事となっています。

現時点では、Ronald氏の返信がXboxによる公式なロードマップや計画を示すものとは確認されておらず、ファンの投票結果が具体的にどのように採用されるかも明らかになっていません。続報を待つのが妥当な段階です。


Q&A

Q. XboxGamePreservation.comとはどんなサイトですか? Xboxの後方互換に追加してほしいタイトルをファンが投票・リクエストできる、コミュニティが運営するウェブサイトです。Xbox公式サイトではありません。

Q. 投票した内容が実際に後方互換に反映される保証はありますか? 現時点では保証されていません。Jason Ronald VP氏がこのサイトへのリンクを紹介したことで期待が高まっていますが、ファンの投票結果がプログラムに採用されるかどうかは公式に確認されていません。


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