ノートPCのUSBポートが足りなくて困った経験はありませんか。AmazonでAcer製のUSBハブが通常価格15ドルのところ、現在10ドル(約33%オフ)で購入できます。4ポート増設・USB 3.0対応という手軽な拡張手段ですが、外付けHDDは1台しか同時に使えないなど、使う前に知っておくべき制限もあります。

10ドルで4ポート増設——Acer USB Hubの基本スペック

Acer USB Hubは、PCの1スロットに接続するだけでUSB Type-Aポートを最大4つ追加できるハブです。キーボード・マウス・Bluetoothアダプター・フラッシュドライブ・外付けHDDなど、USB Type-Aケーブルで接続するデバイスであれば幅広く対応しています。

データ転送速度はUSB 3.0に対応しており、最大5Gbpsを実現しています。ただしこの速度が出るのは、接続するポートとケーブルがすべてUSB 3.0に対応している場合に限られます。古いUSB 2.0のポートやケーブルが1本でも混在すると、転送速度は480Mbpsまで低下します。ノートPCのUSBポートのバージョンを事前に確認しておくと安心です。

ケーブル長で最大2.4倍の価格差——自分に合うモデルはどれか

Amazonで現在10ドルで購入できるのは、2フィート(約60cm)のUSB Type-A接続ケーブルが付属するモデルです。同じAcer USB Hubでもケーブル長・端子の種類によって価格が異なるため、購入時には注意が必要です。

モデル価格
Type-A・0.7フィートケーブル15.99ドル
Type-A・2フィートケーブル(セール中)10ドル
Type-A・4フィートケーブル23.99ドル
Type-C・各ケーブル長(詳細不明)17.99ドル・15.99ドル・21.99ドル

USB Type-Cポートしか空いていないノートPCを使っている場合は、Type-Cケーブルモデルを選ぶ必要があります。

「魔法のポートではない」——知っておくべき3つの制限

SlashGearはこのハブを「強力だが魔法ではない」と表現しており、使い方によっては期待を下回る場面もあります。購入前に以下の3点を把握しておきましょう。

① 電力が必要なデバイスは別途給電が必要 USB機器の中には、ハブ経由では電力が不足するものがあります。その場合は、付属の5V USB Type-Cケーブルでハブ本体をコンセントに接続する必要があります。なお、この給電用Type-Cポートは追加のUSBポートとしては使用できません。あくまで電源供給専用のスロットです。

② 外付けHDDは1台まで 外付けHDDの同時接続は1台のみに限られます。コンセントに接続した状態でも、複数の外付けHDDに同時給電するだけの電力を供給できません。複数の外付けHDDを同時に使いたい場合は、ノートPC本体のUSBポートを使うか、それぞれを独立した電源に接続する必要があります。

③ USB 3.0環境が揃っていないと速度が落ちる 前述の通り、最大5GbpsはすべてのポートとケーブルがUSB 3.0対応の場合のみ実現します。特にハブ本体とPCをつなぐ中央ケーブルのポートがUSB 2.0だった場合、転送速度は480Mbpsに低下します。ケーブルの差し替えや接続ポートの見直しで改善できる場合もあります。

購入前の3つのよくある疑問

Q. 現在セール中の10ドルモデルはどれですか? 2フィート(約60cm)のUSB Type-Aケーブルが付属するモデルです。0.7フィートモデルは15.99ドル、4フィートモデルは23.99ドルと価格が異なるため、購入時にケーブル長を確認してください。

Q. 給電用のUSB Type-Cケーブルは付属しますか? はい、5V USB Type-Cケーブルが付属しています。電力を多く必要とするデバイスを使う際にハブ本体をコンセントへ接続するためのものです。ただしこのType-Cポートは追加USBポートとしては機能せず、電源供給専用です。

Q. Type-AモデルとType-Cモデル、どちらを選べばよいですか? ノートPC側に空きUSBポートがType-Aであれば、セール中の10ドルモデル(Type-A・2フィート)が最もコストパフォーマンスに優れます。Type-Cポートしか空いていない場合はType-Cケーブルモデルを選択してください。

購入を検討するなら、接続したいデバイスの種類と数、そしてノートPC側のUSBポートのバージョンを事前に確認しておくのがポイントです。キーボード・マウス・USBメモリ程度の日常的な用途であれば問題なく活用でき、10ドルという価格は十分に魅力的な選択肢です。一方、外付けHDDを複数台同時に使いたいヘビーユーザーには、ノートPC本体のポートや独立電源との併用を検討することをお勧めします。

出典