『Shovel Knight』を世に送り出したYacht Club Gamesが、6年の開発期間を経た新作『Mina the Hollower』の正式な発売日を発表しました。2026年5月29日、価格は19.99ドルでの登場です。開発スタジオにとって「社運を賭けた一作」とも位置づけられる本作の全貌をお伝えします。
5月29日、19.99ドルで全主要プラットフォームに登場
Yacht Club Gamesは2026年5月6日、『Mina the Hollower』の発売日を正式に発表しました。対応プラットフォームはNintendo Switch・Nintendo Switch 2・PlayStation 5・Xbox Series X/S・PC・Mac・Linuxと、現行の主要環境を幅広くカバーしています。
価格は19.99ドルで、同スタジオが以前に告知していた「春リリース」という予告ウィンドウ内での発売となります。Yacht Club Gamesは公式SNSで「TRUE FINAL RELEASE DATE!!」と大文字で宣言しており、これ以上の延期はないという強い意志が伝わってきます。
ゲームボーイカラー風の8ビット美学と60fpsアクション
本作は8ビットの美学を持つアクションアドベンジャーで、ゲームボーイカラー時代のタイトルを彷彿とさせるビジュアルが特徴です。Yacht Club Gamesによると、60fpsの戦闘と「謎とホラーに満ちた世界」を備えているとのことです。
プレイヤーが操るのは「ミナ」という名のネズミ。ムチや各種武器で敵を攻撃しながら進む見下ろし型のアクションで、『ゼルダの伝説』や『悪魔城ドラキュラ』シリーズからインスピレーションを得たとされています。ミナは短距離であれば地面に潜ることができ、この能力を使って隙間を越えたり、一時的に無敵状態になったりすることが可能です。
「社運を賭けた一作」——スタジオの存続がかかる背景
本作の発売には、スタジオの存続という重い文脈があります。開発期間は6年に及び、その間にYacht Club Gamesは資本の大半を使い果たしてスタッフを削減する事態に追い込まれました。
スタジオの共同創設者でヘッドを務めるSean Velasco氏は、2025年12月のBloombergの取材に対してこう語っています。「50万本売れれば万々歳。20万本でも本当に素晴らしい結果だ。でも10万本では厳しい」。
当初は昨年のハロウィンに発売予定でしたが、「ゲームを真に輝かせるための最終的な磨きとバランス調整を施すため」として延期されました。6年越しの作品に対するこだわりと、スタジオの存続をかけた緊張感が伝わってくる言葉です。
購入を検討するなら、19.99ドルという価格設定と対応プラットフォームの幅広さが大きなポイントです。インディーゲームとして手に取りやすい価格帯でありながら、6年の開発期間と開発チームの背水の陣が詰まった一作といえます。
Q&A
Q. 『Mina the Hollower』はどのプラットフォームで遊べますか? Nintendo Switch・Nintendo Switch 2・PlayStation 5・Xbox Series X/S・PC・Mac・Linuxに対応しています。価格は19.99ドルで、2026年5月29日に発売されます。
Q. 開発元のYacht Club Gamesはどんなスタジオですか? 『Shovel Knight』で知られるインディーゲームスタジオです。今作『Mina the Hollower』は6年の開発期間を経た作品で、スタジオ共同創設者のSean Velasco氏が「make-or-break(社運を賭けた)」と表現するほど重要な一作と位置づけられています。
