AirPodsを外してジムへ——Tom's Guideが2026年のワークアウト向けオープンイヤーイヤホンとして、EarFun Clip 2を実機テストしました。現在Amazonで79ドル(元値99ドル)で販売中のこのモデル、前モデルからの進化点と気になる弱点を詳しくお伝えします。

なぜオープンイヤーがワークアウトに向いているのか

AirPods Pro 3のANCは優秀で、音質も全モデルを通じて高水準です。しかし「周囲の音を遮断する」という特性は、ランニング中の交通音や、ジムで周りに気を配りたい場面では逆効果になります。

EarFun Clip 2のようなオープンイヤーイヤホンは、音楽を楽しみながら環境音も自然に聞こえる設計です。加えてIP55の防水・防塵性能を備えているため、汗や雨の中でも安心して使えます。レビュアーのAshley Thieme氏はソース記事の中で、「Open earbuds are a way for me to enjoy my music and still be connected with the world around me.(オープンイヤーイヤホンは、音楽を楽しみながら、周囲の世界ともつながっていられる方法だ)」と述べています。

EarFun Clip 2の新機能と前モデルとの違い

EarFun Clip 2は、前モデル「EarFun Clip」と同じC字型クリップデザインを採用し、長時間装着しても耳への負担が少ない構造を維持しています。その上で、以下の点が強化されています。

  • 総バッテリーが10時間増加し、充電ケース込みで合計40時間に到達。充電を忘れがちな人にとって大きなメリットです。
  • ワイヤレス充電に対応しています。
  • ハイレゾコーデックに対応し、リスニング体験が向上しています。
  • AIリアルタイム翻訳機能を搭載。周囲の音を聞きながら、外国語の会話もリアルタイムで理解できます。旅行が多い人には実用的な追加機能です。

ただし、Tom's Guideはバス(低音)性能に課題があると指摘しています。これは前モデルには見られなかった問題です。

前モデル「EarFun Clip」はまだ現役か

前モデルのEarFun Clipは現在Amazonで55ドル(元値69ドル)で購入できます。イヤホン単体で10時間のバッテリーを持ち、防水・防塵性能も備えており、ワークアウト用途としての基本性能は十分です。

Tom's Guideによると、リアルタイム翻訳やハイレゾコーデック対応を必要としないなら、前モデルでも十分に役割を果たすとのことです。一方で、これらの新機能に魅力を感じるなら、Clip 2を選ぶ価値があります。

AirPodsとの棲み分け——どちらを選ぶべきか

ワークアウト中の安全性や周囲への配慮を優先するなら、オープンイヤー設計のEarFun Clip 2は79ドルという価格帯で有力な選択肢です。Tom's Guideのレビュアーは、本当に高度な機能を求めるならAirPodsが依然として最前線(frontrunners)にあると述べており、EarFun Clip 2はその代替としてジムバッグに入れる選択肢として紹介されています。

購入を検討するなら、「リアルタイム翻訳・ハイレゾ対応が必要か」「低音重視の音楽を多く聴くか」の2点が判断のポイントになります。


Q&A

Q. EarFun Clip 2のバッテリーはどのくらい持ちますか? 充電ケースを含めた総バッテリーは40時間です。前モデルと比べて10時間増加しており、ワイヤレス充電にも対応しています。

Q. 前モデルのEarFun ClipとClip 2、どちらを買うべきですか? AIリアルタイム翻訳やハイレゾコーデック対応が必要であればClip 2(79ドル)を、これらの機能が不要であれば前モデルのEarFun Clip(55ドル)でも十分とTom's Guideは評価しています。ただしClip 2はバス性能に課題があるとも指摘されているため、低音重視の方は注意が必要です。

Q. EarFun Clip 2はAirPodsの代替になりますか? ワークアウト中の周囲音認識という用途では有力な選択肢です。Tom's Guideのレビュアーは、EarFun Clip 2をAirPodsの代わりにジムバッグへ入れると述べており、用途に応じた使い分けを検討するとよいでしょう。

出典