価格**$2,899.00(約45万円、ソース外の参考換算)**、日本未展開という極めて限定的な存在感を放つSamsungの三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」。その最新OSであるOne UI 8.5安定版アップデートの配信地域が、韓国に続きシンガポール・台湾・UAE(アラブ首長国連邦)の3カ国へ拡大しました。GSMArenaが2026年5月13日付で報じています。三つ折りフォーマットというSamsungの実験的フォームファクターに対し、メーカーがどこまで本気でソフトウェアサポートを継続するのか——その姿勢を読み取る材料として注目されます。

新たに3カ国へ配信拡大

Galaxy Z TriFold向けのOne UI 8.5安定版は、先週時点では韓国のみで配信されていました。今回新たにシンガポール、台湾、UAEの3地域がロールアウト対象に加わったかたちです。

配信されているファームウェアのバージョンはF968BXXU4BZDPで、GSMArenaによれば新機能と刷新されたUIを含むとされています。なお、具体的にどの機能が追加・変更されたのかについて、今回の報道では詳細は明らかにされていません。詳細は出典元を参照してください。対象地域に住むユーザーは「設定」→「ソフトウェア更新」から手動でアップデートの有無を確認できます。

三つ折り端末という独自モデル

Galaxy Z TriFoldは、Samsungの三つ折りフォルダブルスマートフォンで、メモリ16GB・ストレージ512GBの構成で**$2,899.00(約45万円、ソース外の参考換算)** という価格が掲載されています。

項目内容
RAM16GB
ストレージ512GB
価格$2,899.00
配信中ファームウェアF968BXXU4BZDP
配信地域韓国・シンガポール・台湾・UAE

なお、Galaxy Z TriFoldは米国市場では販売終了(discontinued)となっており、流通している地域そのものが限定的です。日本市場での正式展開についても現時点で公表されている情報はありません。

TriFold 2はさらに薄く?S Pen統合の可能性

Samsungはすでに次世代モデルの存在も話題になっており、「Galaxy Z TriFold 2」は初代より薄型になる可能性、さらに将来の三つ折り機にはS Penの統合をSamsungが検討する可能性があるといった関連報道も伝えられています。今回のOne UI 8.5配信は、限定流通モデルとはいえ三つ折りフォーマットを継続的にサポートするSamsungの姿勢を示すものと読めます。日本のユーザーにとっては直接の購入機会はないものの、三つ折り機での先行配信動向は、Samsungのフォルダブル戦略を読み解く材料として見ておく価値があります。

該当地域でGalaxy Z TriFoldを所有しているユーザーは、設定メニューから手動で更新を確認すると、新しいUIと機能をいち早く試せます。

One UI 8.5の中身:AirDrop連携やCall Screeningなど主要アップデート

One UI 8.5は単なるマイナーアップデートではなく、ユーザー体験を大きく刷新する内容となっています。最初のベータは2025年12月8日に公開され、2026年2月末のGalaxy S26シリーズに搭載されたバージョンで、安定版到達まで5か月のベータ期間を経ています。

注目される新機能

  • AirDropサポート、アップグレードされたBixbyアシスタント、音声ブロードキャスト、新しいCreative Studioなどを搭載
  • Call ScreeningがGalaxy S25や旧モデルでも利用可能になり、着信者を事前に把握できる
  • 安定版ビルドには2026年5月のセキュリティパッチも含まれる

なおGalaxy Z TriFold、Z Flip 7 FE、Galaxy Tab S10 FEはSamsung公式アナウンスから抜けており、配信されるかは未確認という状況でした。今回のTriFoldへの配信地域拡大は、その不透明さを払拭する動きとも読み取れます。

TriFold 2リーク:8.9mmへの薄型化とヒンジ内S Pen格納の試み

次世代モデルに関するリーク情報も具体性を増しています。GSMArena、SamMobile、複数の韓国サプライチェーン情報源が、折りたたみ時8.9mm(初代12.9mmから減少)、軽量化、再設計されたデュアルヒンジ、2027年中盤の投入時期を主要な開発目標として報じています。

項目初代 Z TriFoldZ TriFold 2(リーク)
折りたたみ時厚さ12.9mm約8.9mm
生産規模10〜20万台量産拡大見込み
投入時期2025年2027年中盤目標

S Pen統合に関しては、パテントではヒンジ内部にS Penを格納するスロットを設け、折りたたみ時にパネル間にできる空間に収まる設計で、磁石・充電機能・装着検知センサーを備えるとされています。ただしトライフォールド形式でこれを実現するには左半分のディスプレイを狭くする必要があり、非対称デザインになる懸念も指摘されています。初代は2026年3月に米国・韓国の両市場で販売終了し、新規生産も停止されています。

Q&A

Q. One UI 8.5の対象となるGalaxy Z TriFoldのファームウェア版数は何ですか? F968BXXU4BZDPです。韓国・シンガポール・台湾・UAEで同バージョンが配信されています。

Q. 日本でGalaxy Z TriFoldを購入してアップデートを受けられますか? Galaxy Z TriFoldは流通地域が限定的で、米国でも販売終了となっています。日本での正式展開は公表されていません。

Q. 現時点で配信対象となっている地域はどこですか? 今回の報道時点で確認されているのは韓国・シンガポール・台湾・UAEの4地域です。Galaxy Z TriFoldはもともと流通地域が極めて限定的なモデルであり、それを反映したロールアウトと見るのが自然です。

Q. 他のGalaxyスマートフォンにOne UI 8.5はいつ配信されますか? 今回の報道はGalaxy Z TriFold向けの配信拡大に限定された情報であり、他機種への展開時期については触れられていません。詳細は出典元を参照してください。

Q. One UI 8.5では具体的に何が変わるのですか? GSMArenaは「新機能と刷新されたUI」を含むとしていますが、個別機能の詳細は今回の報道では明らかにされていません。

出典