Wccftechは2026年5月5日、Weiboのリーク情報源「Fixed-focus digital cameras」の情報として、Appleがベースモデルの「iPhone 18」を2026年9月の発表ラインナップから外し、2027年初頭に延期する可能性があると報じました。DRAM不足による部品コストの上昇と、iPhone 17の記録的な販売好調が、この判断の背景にある可能性があると伝えられています。

なお、この情報はWeiboのリーク情報源による非公式な情報であり、Appleが公式に確認したものではありません。Wccftechのルーモアアセスメントでは「Plausible(もっともらしい)」として55%のスコアが付けられています。

DRAM不足がAppleのコスト戦略を直撃する可能性

Wccftechによると、Tim Cook CEOはすでにAppleのDRAM在庫が長続きしないと警告しているとされています。DRAMの現在の在庫が底をついた場合、Appleは新たなバッチを大幅に高いコストで調達せざるを得なくなる可能性があると、同メディアは伝えています。

こうした状況に対し、Appleがとり得る対応策として同メディアが報じているのが、iPhone 17の生産を数ヶ月延長するという戦略です。iPhone 17は3nmプロセスの「A19 SoC」と既存の部品を引き続き使用できるため、ベースiPhone 18向けに新たな部品を発注するよりも部品コストを抑えられる可能性があるとWccftechは伝えています。

iPhone 17の好調がラインナップ変更を後押しする可能性

Wccftechによると、iPhone 17は2026年Q1において世界で最も売れたスマートフォンになったとされています。同メディアは、この勢いを急に断ち切ることをAppleが避けたい可能性があると指摘しています。

また、ベースiPhone 18とiPhone 17の間にチップセットのアップグレード以外に大きな変更点がない可能性もあるとWccftechは伝えており、それもAppleが今年のラインナップにベースiPhone 18を加えない理由のひとつになり得ると報じられています。

Wccftechによると、iPhone 17はAppleのProモデル以外では初めてLTPO OLEDパネルを搭載し、ProMotion(1Hzから120Hzの可変リフレッシュレート)に対応した点が注目されています。フラッグシップ体験を求めながら過度な出費を避けたいユーザーにとって優れた選択肢であると、Wccftechは評価しています。

製造面での妥協点も指摘されている

同じリーク情報源「Fixed-focus digital cameras」は以前にも、AppleがベースiPhone 18の製造において何らかの妥協を行う可能性を示唆していたとWccftechは伝えています。今回の延期報道はその延長線上にある情報として位置づけられています。

ただし、Wccftechも「このルーモアが事実であると仮定した場合」という条件付きで分析を展開しており、あくまで未確認の情報であることには注意が必要です。

ベースiPhone 18の購入を検討しているユーザーは、2026年秋の発表を期待せず、2027年初頭以降の動向を注視するのが現実的かもしれません。

Q&A

Q. ベースiPhone 18はいつ発表される可能性がありますか? Weiboのリーク情報源の情報として、2027年初頭になる可能性があるとWccftechが報じています。ただしAppleが公式に確認した情報ではありません。

Q. iPhone 17はiPhone 18が出るまで購入する価値がありますか? Wccftechによると、iPhone 17はProモデル以外では初めてLTPO OLEDパネルを搭載し、ProMotion(1Hzから120Hzの可変リフレッシュレート)に対応したモデルです。フラッグシップ体験を求めながら過度な出費を避けたいユーザーにとって優れた選択肢であると同メディアは評価しており、ベースiPhone 18との差がチップセットのみにとどまる可能性もあると報じられています。

Q. DRAM不足はiPhone 17の価格や入手性に影響しますか? ソース記事では、DRAM不足がiPhone 17の価格や入手性に直接影響するとは述べられていません。あくまでAppleの部品コストと製品ラインナップ戦略への影響として報じられています。

出典