Valveの新型「Steam Controller (2026)」が2026年5月4日の発売からわずか30分で初回在庫が完売し、eBayでは定価の約2倍での転売リストが相次いで出品される事態となりました。これを受けてValveは転売対策として予約キュー制度の導入を発表し、2026年5月8日より受付を開始します。

Steam Controller (2026)が30分で完売——転売価格は定価の2倍に

2026年5月4日に発売されたSteam Controller (2026)は、Valveが用意した初回ロットが発売開始からわずか30分で完売しました。在庫を確保できなかったユーザーの一部はeBayに流れましたが、そこでは定価の約2倍という価格での転売リストが大量に出回っている状況です。

Valveは翌日、X(旧Twitter)公式アカウントで「欲しかったすべての人が手に入れられなかったことを残念に思っています」と述べ、小さなアップデートを提供しました。

正規ユーザーを守る4つのルール

項目詳細
開始日時2026年5月8日 午前10時PT / 午後1時ET / 午後6時BT
予約上限1ユーザーにつき1台
購入期限在庫確保メール受信後3日以内
既購入者の追加予約現時点では不可

スキャルパー排除の条件——あなたはクリアできるか?

Valveは予約を行うために、以下の2つの条件を満たす必要があると明示しています。

要件内容
アカウント状態Steamアカウントが良好な状態(good standing)であること
購入履歴2026年4月27日以前にSteamで購入実績があること

これらの条件は、通常のゲーマーであれば問題なくクリアできる内容です。一方で、転売目的で大量の予約枠を確保しようとするスキャルパーに対しては、新規・サブアカウントの活用を困難にする効果が期待されると見られます。

予約が完了すると、在庫が確保された時点でValveからメールが届き、受信後3日以内に購入手続きを完了する必要があります。なお、すでにSteam Controller (2026)を購入済みのユーザーは、少なくとも現時点では追加の予約を行うことができないとValveは説明しています。

周辺機器市場の転売問題に一石を投じる取り組みか

注目度の高いゲーミング周辺機器の発売直後にスキャルパーが在庫を確保し、二次市場で高値転売するケースはこれまでも繰り返されてきたと見られます。Valveが今回導入した予約キュー制度は、アカウント条件と1人1台制限を組み合わせることで、こうした問題に対応しようとする試みと読めます。今後、同様の需要が集中する場面でこの仕組みがどう機能するかが注目されます。

Q&A

Q. 予約キューに参加するにはどうすればよいですか? A. 2026年5月8日午前10時PT(午後1時ET / 午後6時BT)以降にSteamで予約手続きを行います。Steamアカウントが良好な状態であること、および2026年4月27日以前にSteamで購入実績があることの2点が条件です。予約後は在庫確保時にメールが届き、受信から3日以内に購入を完了する必要があります。

Q. すでにSteam Controller (2026)を持っている場合、追加で予約できますか? A. 現時点ではできません。Valveは「少なくとも現時点では、すでに購入済みのユーザーは追加予約の対象外」と明示しています。今後この条件が変更される可能性については確認されていません。

ポイントまとめ

  • Steam Controller (2026)は2026年5月4日の発売からわずか30分で初回在庫が完売し、eBayでは定価の約2倍での転売リストが出回る事態となりました。
  • Valveは2026年5月8日午前10時PT(午後1時ET / 午後6時BT)より予約キューを開始し、1ユーザーにつき1台まで予約可能で、在庫確保後のメール受信から3日以内に購入手続きを完了する必要があります。
  • 予約には「Steamアカウントが良好な状態であること」と「2026年4月27日以前にSteamで購入実績があること」の2つの条件があり、すでに購入済みのユーザーは少なくとも現時点では追加予約の対象外とされています。

出典